【東大阪市にお住まいの皆さまへ】
近鉄 八戸ノ里駅・徒歩3分の 八戸ノ里キリスト教会 です

目を覚ましなさい

空は晴れて快晴だわ。


なのに、どうして私の心は重くなったの?
祈っているうちに私の心に流れ込んでくる主からの思い…とても辛い思い。


主が嘆いておられるのが分かる。


私の心は主からの思いで満たされ、それで
辛くなりました。


(さぁ、近づくがよい)一足一足、前に進みます。


(さぁ、そこでひざまづいて祈りなさい)私はひざをついて祈り始めました。


誰もいない…一人きりで主の前に出ました。



(わが子よ。


わたしが何故あなたを呼んだか分かるか?あなたに断食祈りを命じて、あなたはそれに従い、しばらくの時が経つ。


この世はますます悪くなり、見よ、隠れた所で行われているわざを。

人は人の姿をとりながらも、心はサタンと一つ、行いも一つ。



でなければ、
どうしてこのような邪悪な行いが平気で出来ようか。


犠牲者の数は数知れない。


これらはすべて隠された所で行われ、明らかにされたものはどれ程だろうか。



わたしと心一つにしている者たちは何をしているか?
わが子よ。


この終わりの時代、うわべでわたしに仕える者たちと、心から
わたしに仕える者たちが誰の目にも明らかにされる日がやって来る。

娘よ、見るがよい)



地球が見える……。


(わたしの造りし、美しい星。


この世界はわたしが創造し美しい世界に造り上げた。

そこに初めの人を置き、すべてが美と平和の中で調和していた。



しかし見てごらん。

今のこの世界を。


すべてが苦しみ嘆いているこの世界を。


わたしが創造した初めの頃と、何と変わってしまったことだろう。



あなたたちは、
堕落してこわれた世界に暮らしているが、ますます不安が募っていくこの時代を見て、
恐れでいっぱいであろう。


わたしがこの時代にしていく一つの事がある。


あなたたちクリスチャンは、最後までわたしに忠実であれ。

試されるからだ。


本物か偽物か――それは試される。



目を覚ましているクリスチャンたちはどれ程いるのか?


目を覚ませ。

まどろんでいてはならない。


終わりが近いからだ。



その日――あなたたちは分けられ、取り返しのつかない事が起こった事を知り、嘆く だろう。


残された者たちは心して知らなければならない。


もはや命よりも大事な信仰 を捨てては、天の御国に入る事は出来ない事を。



聖書の預言は必ず成就されるからだ。

どれ程時が経っても、みことばは変わらない。


神も変わらない。

永遠に、いつまでも――。



目を覚ましていなさい。

患難の日がやって来るからだ。


黙示録の預言は成就される。



娘よ、正確にはかりなさい。

自分が受けてきた教えを。


この教えが本当にわたしを
土台とし、偽りがなく、惑わされてもいないものかどうかを。


教会の中でさえクリスチャンを惑わそうとするものが働く悪い時代に、あなたたちは のんきでいてはならないのだよ。



真実を選び取りなさい。


教えだけでなく、
教会も牧師も本物かどうか。


あなたたちは自分で選んだものに対して、後でその実を刈り取らなければならなくなるからだ。)




私の手のひらに、主がのせてくださった小さなものがある。


これを大事に手のひらで
包むと、急に、下の方から皿のように大きな目玉のサタンが飛び出して来た。


主がくださった宝物を盗もうとして。


何という姿かしら――いつも思うのだけど、何て気持ち悪い姿なんだろう。



まるで爬虫類のような手をヌメ~ッと伸ばしてきて「その手に持っている物は何か?」と聞いた。


「関係ないわ。

これは私のもので、おまえには何の関係もないもの」


すると後ろに、大きなサタンが迫っていた。

闇をまとった何の形とも言えないサタン。



後ろから両腕を掴まれ、握りしめたこぶしにコウモリが飛びついて来て、噛んだ!

血が流れると、さらにコウモリが群がり血をなめ、噛みついている!


絶対渡さないんだから!「イェスさま~~っ!!」前から来たサタンに口をふさがれた。


「バカな女め。

さっさと渡せばいいものを、手こずらせやがって。」


心の中で激しく叫んで、主を呼んだ。


コウモリは私の肉を食い破り、あまりの痛さで
もう握る事が出来ない。



手は開かれ、サタン二匹が私の手を見た。


「何だ!?何もないじゃないか!確かにオレは、こいつが神から受け取ったのを見たぜ」

「オレもだ!」


二匹は私を睨みつけ、蹴飛ばし、突き倒した。


「バカ女め、何処へ隠しやがった!」
「おまえには何一つ、神からのものを与えるわけにはいかない!」



「主よ、あなたの血潮で覆ってください!あなたの血潮で洗いきよめ、今、私を、私を憐れんでお救いください!」


「ギャウ~ッ」闇をまとったサタンの姿が現れた。


獣の荒い毛で全身覆われたサタン。

口から長い牙が突き出している。



「こうなったら、おまえを食わせろ!何の手柄も立てずに、わが王のもとへ帰れるか!」



二匹が飛びかかって来た時、私はいきなり何かに覆われた。


その何かは、二匹を跳ね飛ばし、二匹はその姿を見て、おびえて逃げて行った。



(娘よ、あなたは何故言わなかったのか?あの宝が何処にあるか、あなたは知っていただろうに。)



「……あぁ!主ですね!!あぁ、本当に感謝致します。


来てくださって、助けてくださって本当に感謝します。



主よ、あの宝が品物であるならば、サタンが襲って来た時に持ち逃げされたでしょう。


でもあれは、光に包まれてはいましたけど、見えない賜物です。

あれは、私がこれから本当に必要とする賜物。


あなたの宝を、地の深みから
掘り当てるための、なくてはならない道具です。


ですから、あれは私の中に入って行きました。


サタンが見つけようとしても、
見つけることは出来ませんでした。



手のひらから消えていた時、私には、
はっきりと分かったんです。


それが何であるかが。


主よ、サタンに蹴飛ばされて、
ののしられていたので話すこと出来なかったです。」


主は、私の唇から流れた血を拭いてくださいました。

体中汚れて傷ついています。


(さぁ、わが子よ。


一緒に行こう。

この世の旅路は暗い。


しかし、わたしがついているなら大丈夫だ。


わたしは世の光であるから。



この世の闇は濃く、そこにうごめくサタンも数知れない。


サタンは身を隠す者。

人に知られずに、人からすべての良いものを盗み取っていく者。


ボンヤリしていたら
何もかも盗み取られ、失っていく。


「目を覚ましていなさい」―この言葉は「いつも、気を付けて、見張っていなさい」

そういう言葉でもあるのだよ。


語られる言葉が心に留まらずに素通りし、何も残らないなら、むなしいだけである。



わたしが語らせる言葉を軽く受け止め、す~っと流していくだけであるなら、
この娘を通して語った言葉はあなたにとって何の意味もないだろう。


この娘がどれほど忍耐し、苦労して、犠牲を払ってわが言葉を受けているかを知って いる者は一人もいない。



わたしの言葉をあらわす為に、この祈りの娘にはわたしの十字架を負わせてある。


誰も運びたがらない重荷だ。


しかしこの娘は文句一つ言わず、黙々と従って日々
わたしを見上げている娘である。



黙示録を読みなさい。

今は黙示録の時代に入ってある。


時を悟らない者はあわれだ。

目をしっかり開いて、わたしが来るのを準備する者になりなさい。



【ヨハネの黙示録22:6-7】
御使いは、私にこう告げました。「わたしはすぐに来る」という約束は真実で、信じるに足ることばです。預言者に将来の出来事を予告された神さまは、それがいよいよ実現するのを知らせようと、御使いをあなたに遣わされたのです。

この事を信じ、この書物に記されているすべてを信じる人は幸いです。




警告のラッパ
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