【東大阪市にお住まいの皆さまへ】
近鉄 八戸ノ里駅・徒歩3分の 八戸ノ里キリスト教会 です

サタンの誘惑と働き

神さまが大切な幻をくださる前に、必ずやって来るのがサタンの群れです。


これを打ち破るために断食祈りをもって戦う事がありますが、この証もそうです。


文中でヘス牧師のお母様の事を悪く言うサタンの言葉がありましたので、この証を この場で語っていいのか先生にうかがって承諾をいただきました。



おびただしい数のサタンの群れが見えました。

なんて気持ち悪い姿なんだろう。


這いまわる者、空を飛ぶ者、姿形はそれぞれ、共通点は非常に気持ち悪いこと。


「ア~ッ、われらの敵、あの力のない娘がまた始めおった。ヒィ~ッ、キ~ッ。バカ女め、こんちくしょう!」


いきりたってサタンが叫びます。


「この壁が邪魔してつかみかかる事が出来ない。」

そこに一人の女がいます。

ほりの深い顔立ち、真っ赤な唇、背の高い体にぴったりしたドレスを着た女です。


その女がサタンに語り
「見ておいで。あたしがあれを騙してくるよ。あんたたちの食い物だからね。必ず連れて来るよ。」


その女は毛皮のショ―ルをかけ派手なバックを持って、私の近くにやって来て、声をかけました。


「あの、ちょっと、聞きたい事があって。いいかしら?」


私は知らんふりをしました。

サタンである事を知っていたので、かかわらずに祈っていました。


「ねぇ、ちょっと、お姉さん。聞こえているんでしょ。教えてもらいたいのよ。

何故あなたは、あのイエスが好きなわけ?世にはもっと素敵な男が大勢いるわよ。

あなたが知らないだけ。んふっ。わたしが紹介してあげてもいいわ。


すっごくかっこよくて体格もいいし、言うことないわ。

あなたなんか一目見たらイチコロよ。さぁ一緒にいらっしゃい。

そんな所でかたまって時間を潰していないで目を上げて良い未来をみましょうよ。


あなたが欲しいなら、どんな男だって思いのままに紹介してあげるわ。
さぁ、私の手をとって」


私はプチンと切れて
「うるさいわね!!邪魔なのよ。さっきから、いらんこと言って!
聞きたくもないんだから、あっちへ行って!!邪魔しないでもらいたいわっ!」


主の血潮をババッとまきました。


「おやおや、ごあいさつね。それじゃあ連れて来るわ。

一目見たらあなたの心も変わるわ。こんなイケメン、そうざらにはいないわよ」


女は戻って行って再びやって来ました。

今度は二人を連れて三人でやってきました。


一人はガッシリした体格のいい男、力強さに溢れた笑顔のいい男です。


もう一人はスラ―ッとした美男子、今風のめっちゃいい男です。


「さぁ、どぉ~ぉ?」女は言いました。

「どちらがお好み?」

男達は片膝をつき二人とも私に向かって手を差し出しました。


「あなたたちに、これをあげるわ」

二人の手にとびきり濃い血潮を注ぎました。


「ギャ~~ッオ~ッ」

すぐに二人の化けの皮ははげ醜いサタンの姿に変わりました。


「おのれ~っ。さぁ、皆の者捕まえよ。血祭りにあげよ」


いっせいにサタンどもが押し寄せて来ました。
まわりからも、空からも、地中からも醜い手がいっぱい出て私に掴みかかりました。



主よ、私はあなたを信じているんです。

必ずあなたは私を助けてくださるから…


私はあっという間にグルグル巻きにされ、担がれて、炎が燃え上がる近くの柱にはりつけにされました。


サタンはまわりで群れ、騒ぎ、たわむれ
「今日こそ祈りの娘を地上から一人始末しよう。

一人一人血祭りにあげ、こんなくだらん働きを命がけでやっている敵のバカ者達を絶やしていこう。


われらの働きを見、知ってばらす者どもを地上から取り除け」


大きな蛇?いいえ。
顔は竜だわ!急に、私の近くに現れました。


「こいつを食わせろ。オレは今、腹がすいてるんだ。こいつを丸飲みにさせろ」


サタンたちは騒ぎ立てました。


「勝手に獲物をひったくるな。こいつじゃなくても地上にいくらでもいるだろう。まとめて食って来い!」

「そうともさ!こいつはオレたちが、しゃぶりつくすんだ。今から食らうところさ」


なおもしゃべり続けるサタンらを無視して、竜は私をじーっと見つめました。


「この女を使ってあの憎たらしい牧師を倒してやろうか。使えるな。この女は大いに使える。それとも教会に混乱を起こしてやろうか。


この女は使い方次第であの邪魔で目ざわりな教会をいくらでも内側から崩していけるぞ。
食らうのは後だ。

こいつを、今たましいを引き抜いてわれらの霊を入れてやれ」


「そんな事は今迄いくらでもやろうとしたが、いつでも邪魔が入って出来なかったんだ。

今すぐ食らう方がいい。殺す方がいい」


竜はさらに顔を私に近づけ、じーっと見ました。

「こいつは使えるぞ。あの牧師の為にわれらはいつでも害を被っている。


あの韓国の祈りのババァが、絶えずけったくそ悪い祈りをまいていやがる。

この娘も同じ事だ。
力もないくせに、この教会のバカどもを祈りおって。


憐れみなど、ヘドがでる。バカを言いおって。逆さづりにせよ。
イエスに対する悪口を言わせ、そのたましいもろとも、われらのものにせよ」


その時、主の声が聞こえました。


「主よ!助けに来てください!!!主よ~~~っ!!!」


「うるさい!バカ女め!呼ぶな」
口を布でふさがれました。


何かが…起こり始めました。急にサタンがざわめき出しました。


(われらの娘を助けようぞ!)


現れたのは光の天使を連れたイエスさま。


私の口からも体からも縛りが解かれ落ちました。

すぐにイエスさまの方に駆け寄りました。


(娘よ、大丈夫か?)


あぁ、主よ…。

私の体も顔もきつく縛られたあとが残っています。


主は、輝き始められました。その輝きの何と眩しいこと!!

周りのサタンどもはたじろぎました。


輝きは暗やみを追い出していきます。

あまりの眩しさに、輝きにすべてのサタンが離れていきました。


御栄光の輝きに…。


(さあ、わが子よ。これでよい。やっと始める事が出来る。あなたへの取扱いを。
われらが今回の断食で見せたいのはこれだ)



大丈夫だと思っていた所が、大丈夫じゃなくなる。

安心と思っていた場所が、安心じゃない事に気付く。


一体これは何だろう?まるで大震災の有様です。

足元から崩れていく大きな揺れを感じました。


この国には地震は頻繁にあるわ。

でも、これは?崩れた建物の下敷きになった人が沢山います。


あぁ、誰か助けて!!被害が大きくて救急車が足りないです。


まだ揺れる大地、足元がふらついて前に進めません。


「主よ、助けてください!!」揺れる大地から私は叫びます。


「主よ、憐れんでください。この国を、この民を、守ってください!!」

「ギャ~~~ッ」悲鳴が聞こえます。

近くの大きなビルが崩れ落ちました。


「近くに行かないでください!!危ないからっ!!」

誰かが叫んでいます。


崩れ落ちた時に起こった威力でまわりは灰色に変わりました。


倒れた人達、ケガをした人達。

でもここだけではありません。


なんて多くの建物が潰れてしまっている事か。


誰かが叫びました。「終わりが近い?」


早く逃げないと…その時、何かが崩れてきて私は下敷きになりました。


まわりの叫び声、怒鳴り声、泣き声、うめき声、さまざまな音が聞こえます。

意識が遠のいた時、主が来られました。



(娘よ、あなたに霊の世界で起こっている事を見せよう)


地獄が開かれ、多くのたましい達がサタンに運ばれて行きます。

この破壊された地上も恐いけど、霊の世界はもっと恐いです。


「終わりの時代だ」サタンは叫んでいます。


「終わりの時代だ。もっと破壊せよ。殺し合うようにせよ。
人々から愛する心など奪ってしまえ。そんなものは何の価値もない。


天国へ行けるチャンスを潰し決して人々を行かせまい。

われらの国へ確実に引いていけるように、細かく働いていくのだ」


目に見える世界と霊の世界はまるで違います。

目に見える世界には、まるでサタンなどいないように見えますから。


ただ苦しんでいる人々と、救わなければいけない尊い命がそこに見える。


人々は突然降りかかる災害になすすべなく、それでも命を救うために叫び、もがき、 必死になっています。


あぁ主よ。助けてください。尊いたましいを!

憐れんでください。かけがえのないたましいを!


まだ災いが臨む前に、どうか、たましいを救ってください!!



【第1テサロニケ5:2-3】
主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。

人々が「平和だ。安全だ」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。


【第2テモテ3:1-5】
終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。

そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、

情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、

裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、

見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。



警告のラッパ
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