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第12課・神のことばの確実性

(89-91節)

本文は神のみことばの永遠性と不変性に対して書いてあります。

みことばは、世の変わっていくものとは違って、変わることなく優れた力を持ってあります。


【 マタイの福音書5:18 】

天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。全部が成就されます。


【 マタイの福音書24:35 】

この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。


【 詩篇119:89-91 】

主よ。あなたのことばは、とこしえから、天において定まっています。
あなたの真実は代々に至ります。あなたが地を据えたので、地は堅く立っています。
それらはきょうも、あなたの定めにしたがって堅く立っています。すべては、あなたのしもべだからです。


天と地の不変性を語りながら、みことばの永遠性を語っています。
神のみことばは代々変わらない、確固たる約束です。

まるで天地が世の始まりから神の法則に基づいて動くように。


【 エレミヤ書31:35-36 】

主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主。
「もし、これらの定めがわたしの前から取り去られるなら、――主の御告げ―― イスラエルの子孫も、絶え、いつまでもわたしの前で一つの民をなすことはできない。」


神のことばも永遠に変わることはないです。

私たちが救いの確信を持って生きられる理由は、神のことばがその土台であるからです。

(92-94節)

【 詩篇119:92-94 】

もしあなたのみおしえが私の喜びでなかったら、私は自分の悩みの中で滅んでいたでしょう。
私はあなたの戒めを決して忘れません。それによって、あなたは私を生かしてくださったからです。
私はあなたのもの。どうか私をお救いください。私は、あなたの戒めを、求めています。


詩人はみことばに頼って、患難の中でも希望を失いませんでした。

死の危機を感じる状況の中でも、みことばからくる真の慰めを受けました。


このように神のことばに対する愛は、恐ろしい苦難からも救い出す力があります。

信仰とは絶望の中でも神のことばに信頼することであります。


【 創世記18:14 】

主に不可能なことがあろうか。わたしは来年の今ごろ、定めた時に、あなたのところに戻って来る。そのとき、サラには男の子ができている。


【 ヤコブ5:10 】

苦難と忍耐については、兄弟たち、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。


世にあるすべてのものは神の定めに従っているので守られています。

それと同じように、人間も神のみことばに従順する時に滅びることがありません。


ですから信者は 神のことばに希望を置いて、いつも黙想しながら聞き従わなければなりません。


もし人間が神のことばを変えたいと 無駄な思いを持つならば、必ず不幸に陥ります。

なぜならすべてのものが変わっていても、神のことばは永遠に変わらないからです。

(95-96節)

【 詩篇119:95-96 】

悪者どもは、私を滅ぼそうと、私を待ち伏せています。しかし私はあなたのさとしを聞き取ります。
私は、すべての全きものにも、終わりのあることを見ました。しかし、あなたの仰せは、すばらしく広いのです。


私たちは神のことばは時を越えて空間を越えて、全く変わらない唯一の標準として 絶対的権威があることを認めるべきであります。


神のことばの権威に対して畏れる心が必要です。

詩篇119編の学び
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