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第2課・みことばの黙想

(9節)

【 詩篇119:9 】

どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。あなたのことばに従ってそれを守ることです。


若い時には、力と情熱を自制することが難しく、情欲と感情の奴隷になりやすい。
そのため、若い時に自分の道を清く保つためには みことばに従い、みことばを学ぶ必要があります。


神のことばは哲学や道徳的な指針、法律よりも、若い人が道に迷わず 正しく生きるようにエネルギーを与える。


【 伝道者の書12:1 】

あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。


(10節)

【 詩篇119:10 】

私は心を尽くしてあなたを尋ね求めています。どうか私が、あなたの仰せから迷い出ないようにしてください。


神の教えに対して従うことをやめる時から 人生の全領域が崩れ始めるので、主の教えに対して 従順できるように求めている。


【 箴言19:27 】

わが子よ。訓戒を聞くのをやめてみよ。そうすれば、知識のことばから迷い出る。


(11節)

【 詩篇119:11 】

あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。


良い生活の出発は神のことばを喜びを持って守ることである。

人間は本能的に罪を好み、肉の欲望に支配されやすい。


もし私たちがみことばの力で変わらないなら 続けて罪に向かって歩く運命になる。

神のことばを 一番価値ある宝のように 心の中に蓄える。

(12節)

【 詩篇119:12 】

主よ。あなたは、ほむべき方。あなたのおきてを私に教えてください。


神様の掟を悟ることができるように判断力と知恵を求めている。


いくら立派な頭脳や知識を持っていても、神からの知恵と教えを受けない限り 啓示を正しく理解することはできない。


(13-14節)

【 詩篇119:13-14 】

私は、このくちびるで、あなたの御口の決めたことをことごとく語り告げます。
私は、あなたのさとしの道を、どんな宝よりも、楽しんでいます。


神のことばを繰り返して語るときに、それを心に深く刻む事ができる。


神のさとしが物よりも もっと大切なものと思われるときは 神との霊的交わりが深くなる時からである。
神の知恵の価値は宝物にまさる。


【 箴言3:13-15 】

幸いなことよ。知恵を見いだす人、英知をいただく人は。
それの儲けは銀の儲けにまさり、その収穫は黄金にまさるからだ。
知恵は真珠よりも尊く、あなたの望むどんなものも、これとは比べられない。


【 箴言8:10-11 】

銀を受けるよりも、わたしの懲らしめを受けよ。えり抜きの黄金よりも知識を。
知恵は真珠にまさり、どんな喜びも、これには比べられないからだ。


【 箴言8:19 】

わたしの実は黄金よりも、純金よりも良く、わたしの生み出すものはえり抜きの銀にまさる。


(15-16節)

【 詩篇119:15-16 】

私は、あなたの戒めに思いを潜め、あなたの道に私の目を留めます。
私は、あなたのおきてを喜びとし、あなたのことばを忘れません。


みことばを黙想する姿勢である。

黙想はみことばを心の中に引き寄せる役割をし、研究は深くみことばを探っていくことである。


みことばを忘れないために、みことばを人生の案内者にするためには黙想が必要である。

神様の存在またはそのみことばを忘れるのは意図的な罪であり、神の約束に対する不従順、偶像礼拝である。


【 詩篇106:13 】

しかし、彼らはすぐに、みわざを忘れ、そのさとしを待ち望まなかった。


【 詩篇44:17 】

これらのことすべてが私たちを襲いました。しかし私たちはあなたを忘れませんでした。また、あなたの契約を無にしませんでした。


詩篇119編の学び
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