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聖書が示す罪とは?


141.罪人らと共に歩くこと

わが子よ。罪人たちがあなたを惑わしても、彼らに従ってはならない。

もしも、彼らがこう言っても。「いっしょに来い。われわれは人の血を流すために待ち伏せし、罪のない者を、理由もなく、こっそりねらい、

よみのように、彼らを生きたままで、のみこみ、墓に下る者のように、彼らをそのまま丸のみにしよう。

あらゆる宝物を見つけ出し、分捕り物で、われわれの家を満たそう。

おまえも、われわれの間でくじを引き、われわれみなで一つの財布を持とう。」

わが子よ。彼らといっしょに道を歩いてはならない。あなたの足を彼らの通り道に踏み入れてはならない。

彼らの足は悪に走り、血を流そうと急いでいるからだ。

鳥がみな見ているところで、網を張っても、むだなことだ。

彼らは待ち伏せして自分の血を流し、自分のいのちを、こっそり、ねらっているのにすぎない。

利得をむさぼる者の道はすべてこのようだ。こうして、持ち主のいのちを取り去ってしまう。

142.わきまえのないこと

「わきまえのない者たち。あなたがたは、いつまで、わきまえのないことを好むのか。あざける者は、いつまで、あざけりを楽しみ、愚かな者は、いつまで、知識を憎むのか。

143.知識を嫌うこと

不幸な人は、強い者によって砕かれ、うずくまり、倒れる。

なぜなら、彼らは知識を憎み、主を恐れることを選ばず、

144.神様の忠告を侮ること

あなたがたはわたしのすべての忠告を無視し、わたしの叱責を受け入れなかった。

わたしの忠告を好まず、わたしの叱責を、ことごとく侮ったからである。

145.戒めを拒否すること

あなたがたはわたしのすべての忠告を無視し、わたしの叱責を受け入れなかった。

わたしの忠告を好まず、わたしの叱責を、ことごとく侮ったからである。

146.神との契約を忘れる

彼らはあざけり、悪意をもって語り、高い所からしいたげを告げる。

147.よこしまな者

主は、よこしまな者を忌みきらい、直ぐな者と親しくされるからだ。

148.曲がったことを言う

目くばせをし、足で合図し、指でさし、

149.高慢に見えること

主の憎むものが六つある。いや、主ご自身の忌みきらうものが七つある。

高ぶる目、偽りの舌、罪のない者の血を流す手、

150.さまよい歩き回ること

この女は騒がしくて、御しにくく、その足は自分の家にとどまらず、

あるときは通りに、あるときは市場にあり、あるいは、あちこちの町かどに立って待ち伏せる。

151.完敗すること

この女は騒がしくて、御しにくく、その足は自分の家にとどまらず、

152.隣人を蔑視すること

自分の隣人をさげすむ人は罪人。貧しい者をあわれむ人は幸いだ。

153.両親を蔑視すること

訓戒を無視する者は自分のいのちをないがしろにする。叱責を聞き入れる者は思慮を得る。

あなたを生んだ父の言うことを聞け。あなたの年老いた母をさげすんではならない。

自分の父をあざけり、母への従順をさげすむ目は、谷の烏にえぐりとられ、鷲の子に食われる。

154.偽りの唇に関心を持つこと

悪を行う者は邪悪なくちびるに聞き入り、偽り者は人を傷つける舌に耳を傾ける。

155.悪者を正当化すること

善に代えて悪を返すなら、その家から悪が離れない。

156.正しい者を罪人とすること

悪者を正しいと認め、正しい者を悪いとする、この二つを、主は忌みきらう。

157.神様の間違いを探そうとする

人は自分の愚かさによってその生活を滅ぼす。しかもその心は主に向かって激しく怒る。

158.贅沢

ぶどう酒を飲みふける者、混ぜ合わせた酒の味見をしに行く者だ。

ぶどう酒が赤く、杯の中で輝き、なめらかにこぼれるとき、それを見てはならない。

あとでは、これが蛇のようにかみつき、まむしのように刺す。

あなたの目は、異様な物を見、あなたの心は、ねじれごとをしゃべり、

海の真ん中で寝ている人のように、帆柱のてっぺんで寝ている人のようになる。

「私はなぐられたが、痛くなかった。私はたたかれたが、知らなかった。いつ、私はさめるだろうか。もっと飲みたいものだ。」

159.狂ったものと愚かさを知ろうと励む

私は、一心に知恵と知識を、狂気と愚かさを知ろうとした。それもまた風を追うようなものであることを知った。

私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。

160.罪の快楽と楽しさを知ろうと励む

私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。

161.酒や酔うことにはまること

私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。

162.お金に心を注いで褒め称え放蕩する

私はまた、銀や金、それに王たちや諸州の宝も集めた。私は男女の歌うたいをつくり、人の子らの快楽である多くのそばめを手に入れた。

163.節制のない情欲と欲に自分を委ねる

私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした。実に私の心はどんな労苦をも喜んだ。これが、私のすべての労苦による私の受ける分であった。

164.愚かな悪と狂った愚かさに心を注ぐこと

私は心を転じて、知恵と道理を学び、探り出し、捜し求めた。愚かな者の悪行と狂った者の愚かさを学びとろうとした。