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第15課・みことばは安全な避け所

(113-115節)

神のみことばに対して真実な愛を表明しながら、神の救いと導きを求めています。


【 詩篇119:113-115 】

私は二心の者どもを憎みます。しかし、あなたのみおしえを愛します。
あなたは私の隠れ場、私の盾。私は、あなたのみことばを待ち望みます。
悪を行う者どもよ。私から離れて行け。私は、わが神の仰せを守る。


現在の状況は悪を行う者どもによって苦しめられていますが、彼は神に頼りながら主の約束に希望をかけています。

神を自分の隠れ場、盾とし、悪者に向かって離れていくように要求しています。


状況によって 自分の態度や心を変えず、偽りと不義に対してはっきりと線を引いて自分を区別しました。


義人は罪を犯す者とは聖別します。

悪者とかかわりを持つと、神からだんだん離れるようになります。


そのため詩人は悪者と妥協せず、神と神のことばだけに頼りました。

神のことばを守ろうとする決意から それを知ることができます。


神様は自分に頼り、神のことばを守る人には隠れ場、盾でありますが、みことばから離れる者、敵対する者を危険から守ることはしません。


悪者が神なしにも栄えるように見える時がありますが、彼らの運命は結局は滅びで終わります。


【 マタイの福音書12:30 】

わたしの味方でない者はわたしに逆らう者であり、わたしとともに集めない者は散らす者です。


【 第2ペテロ2:4-5 】

神は、罪を犯した御使いたちを、容赦せず、地獄に引き渡し、さばきの時まで暗やみの穴の中に閉じ込めてしまわれました。
また、昔の世界を赦さず、義を宣べ伝えたノアたち八人の者を保護し、不敬虔な世界に洪水を起こされました。


詩人はこの事実を自覚し、神を敬い、みことばに聞き従いました。


しかし、悪者が神の怒りに滅ぼされる姿を見てあざわらず、かえって自分の行動を慎むようにしました。

詩篇119編の学び
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