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第19課・神への願い

(145-152節)

苦しい状況の中にいる詩人は神様に救いを求めて必死に祈っています。

義人の祈りは働くと大きな力があることを知らなければなりません。


【 詩篇119:145-152 】

私は心を尽くして呼びました。主よ。私に答えてください。私はあなたのおきてを守ります。

私はあなたを呼びました。私をお救いください。私はあなたのさとしを守ります。

私は夜明け前に起きて叫び求めます。私はあなたのことばを待ち望んでいます。

私の目は夜明けの見張りよりも先に目覚め、みことばに思いを潜めます。

あなたの恵みによって私の声を聞いてください。主よ。あなたの決めておられるように、私を生かしてください。

悪を追い求める者が近づきました。彼らはあなたのみおしえから遠く離れています。

しかし、主よ。あなたは私に近くおられます。あなたの仰せはことごとくまことです。

私は昔から、あなたのあかしで知っています。あなたはとこしえからこれを定めておられることを。


1.祈りの根拠:詩人は神の恵みを信じて祈りました


?  もし神が恵みと憐みがないなら、私たちは神の御前に出ることはできません。


?  神の約束があるから祈ることができます。人間はたびたび約束を守らないですが、神はご自分の約束に対しては真実な方です。


?  神が内住しておられることを信じて祈ります。もし神が私たちとともにおられないなら、私たちの祈りも虚しいものになります。


?  過去の経験によって祈りの答えを確信して祈ります。主は昨日も今日もいつまでも変わらない方です。過去の救いを覚えながら切に祈ります。



2.祈りの理由:切に祈り求めるのは、自分の問題は神なしに解決できないことを実感してあります。苦しみの中で神の恵みと慰めを求めています。



3.祈りの姿勢:熱心に祈りました。3度も「心を尽くして呼びました。呼びました。叫び求めます。」と切実さを強調しました。


これは二心ではなく、口先だけのことばではなく、祈りの答えを得るために心と感情を意志すべてを使って神に祈っている姿です。


朝早い時間から起きて信仰を持って神に期待しながら祈りました。

神の約束が必ず成就すると信じる人たちは 神に対して信仰を持って切に祈ることができます。


時には神が私たちに忍耐を与えるために祈りの答えを遅らせることがありますが、それでも待ち望みながら祈ります。



4.祈りの内容:まず詩人は “私に答えて下さい” と叫びました


神ご自身が聞いて反応してくださいと求めました。


また “私をお救いください” と叫びました。

信じる人たちを救い出すと約束した神を見上げながら、危機的な状況の中で救助を要請しました。


“私を生かしてください” とお願いしました。

危険からの救助だけでなく、新しい命で生かしてくださいと願いました。


私たちは詩人の祈りを通して 危険な状況の中では祈りを通して問題を解決していくことを学ばないといけないです。


悪い力が働く時には、神を信じ頼りながら さらに神のことばを求めながら神の栄光のために 自分が用いられるように絶えず祈る必要があります。

詩篇119編の学び
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