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第9課・苦難がもたらした益

(66-67節)

苦難を通して何かを悟り、何かを得たかを語っている。


苦難を経験する前はみことばの深い意味を知らなかったが、 今は 神がみことば通りに自分を扱っておられることに確信を得た。


苦難は詩人の人格と信仰をさらに成熟させ、その人生がもっと神中心に変わるものにした。

特に詩人は苦難によって主のみことばに対する悟りと愛が深くなったことを感謝した。


苦難は、世の名誉よりも富よりももっと尊いみことばの真値を知らせた役割をした。


【 詩篇119:66-67 】

よい分別と知識を私に教えてください。私はあなたの仰せを信じていますから。
苦しみに会う前には、私はあやまちを犯しました。しかし今は、あなたのことばを守ります。


? 詩人は迫害、そしりとさげすみの中で苦しみながらも、主のみことばを足のともしびにしながら頼った


私たちは苦難の中にいる時にも、みことばを尊重し、その権威に従わなければならない。


? 神様は信じる者に知恵を与えて下さる方である


私たちが神のことばを真理として信じ 受け入れる時に、この世に勝利できる知恵を与えて下さる。

(71節)

? 私たちは苦難を受ける時にも感謝しなければならない


詩人は自分が受けた苦しみを自分にとって有益であると思いました。


【 詩篇119:71 】

苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。


信者たちは患難の中でも約束のことばを信じ、見つめながら喜びを持って克服していかなければならない。


【 ローマ8:18 】

今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。


【 第1テサロニケ5:16 】

いつも喜んでいなさい。

(69節)

高慢な者からの攻撃を受ければ受けるほど心を尽くして主の戒めを守らなければならない。


【 詩篇119:69 】

高ぶる者どもは、私を偽りで塗り固めましたが、私は心を尽くして、あなたの戒めを守ります。


苦しみの時はさらに神を求める心でみことばを正しく学び守らなければならない。

なぜなら敵対する者たちが偽りを言い、みことばを曲げて攻撃するからだ。


【 第2テモテ3:17 】

それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。

(72節)

? みことばはすばらしい価値がある


【 詩篇119:72 】

あなたの御口のおしえは、私にとって幾千の金銀にまさるものです。


みことばを悟った人たちは、その価値を告白する。

地上のすべてのものは消え去っても、神のことばだけが永遠に続くことばで変わることがない。


今、自分たちにみことばが与えられてあることは、当たり前ではなく特権である。

みことばをいつでも聞くことが出来るし、学ぶことが出来る特権に感謝し、大切に思い、みことば通り生きるように努力しなければならない。


【 ガラテヤ5:16 】

私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。


詩篇119編の学び
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